傑作の予感。
2005.11.29
今回演出を担当させていただきます山口喬司です。
野宮さんの第一稿に修正希望を入れ、
自分のプランを目を閉じてイメージしていたら
ラストシーンあたりで自分で感動して涙が出てしまいました。
自惚れるにも程がありますが、名作の予感です。
そして、先日はチラシをもう入稿してしまったのにも関わらず、
急遽、女優さんを1名増やしたいと駄々をこね、募集をかけました。
そしたら、和装経験者とか色々ハードルを高めに設定したせいか、
ビックリするくらい、間違いない方々からご応募を頂き、
数ある劇団の中からこの舞台に興味を持って頂けた事を喜ばしく思うと同時に、
この方々をお断りしたら、業界から干されやしないかと心配で夜も眠れません。
でも一人しか選べないのです。
自分の身を危険に晒すほど、傑作の予感です。
僕は稽古場で、演出を考えながら、
無意識のうちにゴロゴロ転がったりする変な癖があるんですが、
山井さんに「お行儀が悪い!」と叱られて、激しく喧嘩する『夢』を観ました。
まだお会いした事無いのに。
稽古場はもう、夢レベルで熱く熱く燃えたぎっているのです。
これはもう、傑作間違い無し!でしょう!
ご期待下さい。