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演劇ユニット金の蜥蜴

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舞台裏ブログ

カテゴリ:稽古場

お稲荷さん詣。

2009.02.01

インフルエンザやらノロわれたやら、イロイロ出たので、やはりここはキツネな話をやるんでお稲荷さんにお参りに行っといた方がよかろう。ついでに小道具やらなにやら、足りないものをみんなで買いにいこうではないか。
…ということで、急遽午前中から浅草に行くことになりました。
待ち合わせは銀座線田原町。

合羽橋商店街を抜けたところにある矢崎稲荷に行くことになりました。
ご存知の方も多いでしょうが、合羽橋は調理器具の問屋街。日曜日なので合羽橋はほとんど閉まっているのですが、浅草が初めて、という結衣ちゃんがいたのと、合羽橋行ったことがないという幸田くんのために、商店街を練り歩いてみました。

お釜専門店やら蕎麦打ち道具専門店やら、まぁ、フツーではあまりお目にかからない専門店が意外と開けていて、それなりにみんな楽しんでいたようです。
しかし…アヤシイ金色の河童の銅像?があったのにはワタシもびっくりしました…一体いつのまにあんなモンできてたんだ…。

それからお稲荷さんにみんなでお参り。
お払いとかしてもらえるのかと社務所にいたおじさんに尋ねると、「…じゃぁ、中開けてあげるから、とりあえず、中に入ってお参りしてもいいよ」と言われ、社殿の中まで入れてもらえました。
天井には日本の神代の時代からの名だたる武将たちの騎乗姿が天井一杯に描いてありました!
日本史スキ〜な伊東くんやら寺島くんが食いつくように見上げていましたよ。
…お参りしてからにしてね。(苦笑)

ここは馬と関係が深いお稲荷さんらしく、そのような絵天井になっていたようです。

さてさて、お稲荷さんを後にして、一行は日曜日の昼などという、観光客でごった返す浅草に強行進軍。

しかも寒い!寒すぎる!!風がすごくて電車が徐行するくらいの日でしたから、買い物をしていても、アダルトチームはすかさず日向に集まって、暖を取っていました…。

観光客の波に翻弄されながらも、なんとか目的の物を買って、とりあえずご飯へ。
各自バラ飯で、その後稽古場集合ということに。

男子若者チームと幸田くんは、徒歩圏内のワタクシの家に残っている着物やら小道具やらを取りに借り出され、その他のアダルトチームは東Qハンズへお買い物に。

4時ごろ池袋の稽古場に集結したものの、そこからおもむろに、というか勢いで小道具つくりをやってしまうことになり、その間、ヒマになってしまった演出の陽季さんは、按摩師の資格をフル活用して、年寄りチームのマッサージをしてくれました〜。極楽ごくらく〜♪
筋肉痛も一発で治るすばらしさ!またやってもらいたいものです…

それと同時に衣装合わせできる人間はやってしまおうということになり、稽古場は着物のファッションショー会場に。
所狭しと着物が並べられますが、男物が多いので、全然キレイじゃない!!(苦笑)
普通、着物が並べば華やかになるものですが、ほっとんど華やかさゼロ!(爆)

やっぱり着物は女物が目の保養にはいいようです…。
ま、男物はカッコイイのはいいんですけどね…

ということで、この日は雑用デーになってしまいました…。
ああ、あと稽古日数残り5回…

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29日の稽古。

2009.01.30

今日は夕方から殺陣の稽古の最終チェックに、お忙しい中、またまたO氏がいらして下さいました〜。
みんな緊張感が違う!(笑)
前回も感じたのですが、やはりちょっとした刀さばきが「見せる」ということを意識した上で刀の重さや重心の移動をなさっているので、ものすごく美しいのです〜。カッコイイ!惚れちゃいます、思わず。(笑)
男も惚れるカッコよさですよ、あれはきっと!絶対そうだ!!


…ところでこの怪しい写真は家来sの中の二人です。夜滝役の石畑くんと、丹波役の渡辺くんです。
が、何してるんだか…休憩時間のひとコマなのですがね。
親亀と子亀?

ま、何はともあれ、みんな仲のいい稽古場です。うちは今までも役者同士で微妙な空気になることってほとんどなかったような気がします。いいことです。はい。

うちは「ユニット」という形態を取っているので、他の「劇団」さんと違ってその公演ごとに役者やらスタッフを集めるのですが、技術スタッフだけは出来る限り同じメンバーで行くようにしています。
まぁ、どちらの座組もそうなんでしょうけれど。

うちで一番の古株は、旗揚げからずーっと一緒に…というか、すでに腐れ縁なのか、諦めモードなのか本人に聞いていないのでわかりませんが(爆)、音響のTAISHIさんです。
すでに6年ですからね…それともまだ6年なのか。
今では奥さんぐるみでうちと付き合ってくれています。(笑)

次が第二回から参加の舞台監督の高居さんですね。

この二人は特にこちらが何も言わなくても、次回のスケジュールを伝えるだけでイロイロ了解してくれるので、本当にいい意味で楽です。
…そのかわり、かわいそうなくらいコキ使われておりますが。(−人−)ありがたや〜。

そして、制作の宮本さん。彼女も第二回からですが、暮川の友人だったのが運のつき、と言いますか…(笑)まったくこういう世界は観客としてしか知らなかったのに、無理やり(?!)引きずり込まれて、右も左もわからないところから正に叩上げです(笑)
今ではワタシが何もお願いしなくても、欲しいもの以上のものが出てきたりします。チケット管理とか座席管理とか。

もう一人、友人だったがゆえに、がWEB/DTPをやっている伊達さん。
なまじ勉強〜本職になってしまったばかりに、毎度極道締め切りに付き合わされております。
やっぱり第二回から強制参加なので、こちらのイメージを毎回毎回言わずに汲んでくれております。

そして、今回二回目になる照明の萩原さん。
めでたく最近独立して、頑張っています。彼の照明は本当にきれいで、とても幻想的なのでうちの芝居によくマッチしています。そして無理難題をさくっとこなしてしまう…まさにイリュージョニストです(笑)

そしてそして、今回ものすごいご無理をお願いして参加して頂いた美術の星さん!
飛び道具作らせた時のそのスゴさはびっくりとしか言えません!
今回のうちではそんなに飛び道具ないですけど…前回拝見した他所の劇団さんの舞台では、テーブルが車になっちゃいましたから!
那須ノ物語ではとてもキレイでモダンな舞台を作ってくれています。物語にものすごく合っていて、現物を見るのが今からとても楽しみです。

このスタッフの人たちの働きを無にしないように、役者連中&演出も日々頑張っております!

本番でそれぞれのよさが何倍にもパワーアップするようにしなくては!

さぁ、土曜日も頑張るぞ〜!

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