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演劇ユニット金の蜥蜴

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舞台裏ブログ

カテゴリ:稽古場

タイヤキの日。

2009.01.19

今日は殿@伊東くんの集中イヂメ…もとい、集中稽古デーでした。
なんと言っても、殿はこの稽古四連荘中にかの国メリケンへお発ち遊ばされていらしたのでまったく稽古をしていない!OH!なんてこと!?状態でしたので、がっつり殿デーになりました。
相変わらず、この方のつかみ所のない演技はスゴイですw
ずっと一人でやってるのを見ていたいという、即興劇としての面白さを芝居で出来る役者さんです。
今回はこういうイイ意味での曲者が多くて、見ているだけならすごく楽しい稽古場です。

…見てるだけなら、ですが。


そんな殿イヂメ(だから違うw)も終わり、暮川と平田えりりんの二人でめるへんに語り合うシーンを稽古したのですが…あたた。(苦笑)
どうもやっててお互いなんとなーく気持ち悪いんだけどなんなのかわからないというか、わかってるんだけど行き着けないもどかしさのまま終了。

その間、今日は出番がほとんどないアンサンブル若いもんチームには、演出が「キャラクタイシート」を書かせていました。

キャラクターシートとは、それぞれ自分のキャラの履歴書を書くようなものです。
特に詳細の決まっていないアンサンブル(メインキャスト以外)ですと、役作りは自分の名前を決めるところから始めます。
でもこれが大事な作業。
アンサンブルというと馬鹿にしてキャラ作りをしない役者もいるようですが、この作業をしないとアンサンブルが「その他の登場人物」としてメインのキャラクターに絡めないのです。動きも作れないので、アンサンブルが「舞台上にいるだけの人」になってしまいます。これは役者じゃないですからね。

ということで、こういう作業が初めてらしい若手芸人…もとい、役者たちに演出の陽季さんはこっそりと、他所では教えてくれないような大事なことを教えて上げていたのでした。
そして、若いもんたちも、その難しさにやっと気がついたようでございます。よかったよかった。

でもって、夜はそんな悩んでいる我々に、制作から差し入れ。
彼女の家の近くにある天然の鯛焼き屋さんの鯛焼きです。

天然→焼き型が一個一個別々になっている鯛焼き型から焼かれた鯛焼き
養殖→焼き型が一枚の鉄板になっていて、だだーっといっぺんに沢山焼ける鯛焼き型から焼かれた鯛焼き

…なんだそうです。(by 演出家 陽季 想)

あんこが甘すぎなくてぱりぱりでおいし〜♪

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殺陣稽古第二弾。

2009.01.16

えー…夕べ「帰ったら絶対更新する!」と某所で言ってしまったがゆえに、慌てて更新しておりますw

昨日は陽季さんの師匠であるO氏(お名前出してもいいのかしらん…)が来て下さって、本格的に殺陣をつけていただきました〜。
先日TAISHIてんてーには基礎と安全面をメインにお願いしていた上での、今回は殺陣の経験が物凄く豊富な役者さんによる演出を絡めた殺陣つけです。

いやスゴイです。
刀の重さの芝居や切られ方から切るときの体重の乗せ方、殺陣による各キャラの性格付けなど、「へー、なるほどな」と思うことがいっぱいでした!
Oさんも仰っていましたが、「殺陣」も「芝居」も同じだと考えないとダメだということがよくわかりました。
自分でも「能」と「芝居」は一緒だと言っているくせに、殺陣はちょっと違うと思ってたからおかしいです。
結局演じるのだという点では同じことですからね。
改めて目の覚める思いでした。

個人的に、舞台が終わったらOさんの殺陣教室に行ってみることにしました!
…めっちゃ苦手だからな…まだカラダが動くうちにやっとかないと…orz

てことで、昨日もマジメに体を動かしていた…というか、余裕なくやっていたので、写真を撮る暇がありませんでした〜。

今回も色気のない文章だけですみません…次回は!!

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