演劇ユニット金の蜥蜴

ということで、今日はやっと出番が来た！ｗ小山美香ちゃんお待たせしたね♪のシーンを稽古したあと、今度の舞台のイベント（？）のひとつ、謡の稽古をしました〜。
謡（うたい）というのは能楽のコーラスみたいな（あくまで「みたいな」ですが）ものです。
みんなで円陣組んで、とりあえず「やってみろ！」と始めました！
女子チームは先にやってしまっていたので、結構余裕かましていました。男子は今日が初！です。
やってみるとわかりますが、意外と難しい…ところもあります。（笑）
そんな状態ビフォー・アフター。今日は制作の宮本が出動してきたので、写真が沢山あるのに、シナリオ稽古じゃないから動きがないですね。(^^;)
上が開始時、下が後半戦突入後。かなり分かりやすい姿勢差だと思われますが。胡坐から正座になってるし。（笑）

そして、謡の基本を解説する山井先生…が真面目にお話している写真もあったのですが、それではいつもとあまり代わり映えしないでしょうから（爆）、うちならではのヘンな山井センセーの写真を…。
わかりにくいかもですが、このとき彼は「能楽師山井綱雄」を知っている方が聞いたらひっくり返るようなオハナシをしていました…。彼の名誉のために黙っておきますけれど。なんだかとても楽しそうな…。

↓それでもって、今度はマヂメに稽古する男組。女子組は結構基礎からばっちりやったのですが、男子組はスパルタです！「さぁ！今からお手本をやるから、聞いてどんな感じかチェックしなさいっ！はい、聞きましたね？じゃ、一緒に謡いなさい！」
そして、とにかくやらせて終わってから「あれが違う！そこが違う！長さ合わせんかい！！」とビシビシいじめていくという…。そんなイヂメの真っ最中のショット。ちなみに、山井センセーがいじめているわけではありません、多分。

みなれない文字、単語、記号に四苦八苦中の男子チーム。
でも、スパルタが功を奏したのか、さすがというべきか、なんとか形にはなってきました！

↓そんな男子チームを生暖かく見守る、うちのU30女子。若さがまぶしい感じです…。

みんな頑張ってます！
どんな仕上がりになっているのか、どんな謡の使い方をするのか、ぜひとも劇場で確認してみてください！

金の蜥蜴の稽古場といえば！
「おやつがごーか（この場合、内容よりも、物量を指すことが多いw）」というのが恒例だったのですが、今回は年齢的にダイエットチームが、ワタクシ含めて数人いたせいなのかなんなのか、あまりありません。
結構ガマン大会っぽい様相をていしていましたが（オオゲサ）、そんな状況を打破するように、ワタクシ、主宰の名の下にすぺさる大奮発差入れをしてみました！
別名、死なば諸共作戦。（？）
だ〜いえっとは明日から〜♪ということで、今日のおやつは銀座銀のぶ○うの「抹茶ぜんざい」です。
まー、簡単に言いますと、抹茶カステラの間にあんこが入っているという代物です。（爆）
てことで、そんな抹茶ぜんざい記念撮影ｗ

さて稽古のほうですが、5場の途中まで台本が出現しました！あ…でも２場が消滅なのか削除なのか、ないので実質４場分でしょうか。
脚本サマの構想では１２〜３場くらいらしいので、３分の１ですね。
写真は男子チームが頑張っている１場の小ネタ練習風景。一番手前の手だけの出演は萌ちゃんです。（笑）

今回も小ネタ炸裂しています。見ているほうは爆笑です。身内が受けるのはいいのか悪いのか、ビミョーかもしれませんが、参加している人間が面白いのはいいことだと思います。
独りよがりというか、身内受けでお客様が取り残されるというのは言語道断、まったく論外の自己満足ですが、その点、うちの役者チームもスタッフチームも冷たい（？）ので、面白くないものには大ブーイングをおこします。いくら演出家が「絶対面白いって！」と言い張ってもおねーさまちーむがダメ出しすると却下になったりすることがあります。
本来は「演出家は絶対者」でなければならないのでしょうが、この辺の微妙なバランスとリベラルな感じがうちの持ち味なのだということで。
…演出サマは色々と溜まるかもしれませんが。（爆）
あ、ですがちゃんと演出家は立ててます、多分。（ぇ？）うちの演出はスゴイですから！（自画自賛…）

ちなみに、この写真のシーン前後は結構必ず受ける自信が…そこはかとなくある模様です…ダメだったら凹むだけですね。(^^;)

みんな体を張って頑張っています。はい。