国会図書館。
2006.01.20
国会図書館といって、一体どれくらいの方が利用したことがあるのでしょうか。
そこはもちろん、我々の血税でもって運営されているのですから、使って元を取るに越したことはないでしょう。(笑)
ということで、元を取る…のは無理だとしても、ちょっとでも回収できるかなと、やってまいりました国会図書館。
いえ、本当は勿論、衣装制作資料のために出かけたのですが。(^^;)
そんなワタシは学生時代に調べ物で来たことがあるのですが、すでにとーい昔の話。
行ってびっくりしたのは検索&閲覧申請がすべて「パソコンでお願いします」だったこと。
(あ、入館申請も入り口で、パソコン入力で、ICカードが出てきました…)
しかも、無数に並ぶPCPCPC…&ICカードリーダー…
一体この設備にどれだけの税金が…まぁ、でも文化施設だからまだいいけれど、願わくば公共の安〜い稽古場を作ってくれたりなんかしてほしいな〜とか思ったり…と、あまりお金のことを書くと、また山口クンに「暮さん…日誌が主婦の家計簿みたいっすよ…」と言われるのでこの辺で。(笑)
しかし、この投資で、待ち時間とかはちょっとだけ短縮されたのかな?と思います。
さてさて、それでもって何の資料を探してきたのかというと、上にも書きましたが衣装の型紙を手に入れるため、でした。参考資料は「時代衣装の縫い方」。買えば1万8千円もする代物。国会図書館バンザイ。
この本には、十二単の縫い方やら裃の縫い方やらが載っているのです。
その中から必要な衣装のページを複写してもらいました。
…日暮里に布買いに行かないと…。
どうできるかは…当日舞台で確認してくださいませ。(笑)