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演劇ユニット金の蜥蜴

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舞台裏ブログ

カテゴリ:本番

十蔵からも一言。

2006.02.13

4日間に渡る公演が無事終了いたしました。

今回は本当に、出演者・スタッフ・そしてお客様に思いっきり恵まれ、
多少の波はあれど、全公演で笑いと感動をしっかり呼べた気がします。
初めて小劇場を見るお客様だけは絶対に裏切ってはいけないという
プレッシャーもありましたが、リピーターさんもいらっしゃる程で、
満員御礼!大入りも3公演!本当にありがとうございました。

さて、賛否両論あるけど鉄板でウケている僕と山井さんのコメディシーンは、
千秋楽ともなると、「サリーちゃん」を歌いながら火鉢の回りを踊り回ったり、
タオル?リハビリ?ハイテク?と言った外来語禁止ゲームになったりして、
「もう本編に戻れないのでは?」とスタッフにまで心配されてしまうほどの内容に。
お客さんの笑い声も、次第に「アハハハ」が「ヒイヒイ」になって来て、
僕も、あまりの激しさに、あろうことか涙を流して吹いてしまいました。合掌。

実は、SETの三宅さんと小倉さんみたいなアドリブコント合戦を「一度やってみたいなぁ」と
常々思っていて、なかなか出来そうな役者さんに恵まれなかったのですが、
それが、能楽師に隠れていようとは!山井さんは本当にすごい!!
能の稽古や本番の合間を縫ってという過密スケジュールの中、
実は実質の稽古日数は、20日も無いのです。
まぁ、稽古が少ないのは、僕的にはいつもの事なのですが、
そこであれだけの大役をバッチリ果たすあたり、
やはり何かで大成している人間は違うなぁと改めて感心させられました。

とにもかくにも、ご来場くださいました方々、本当にありがとうございました!
そして、千秋楽チケットが取れなかったお客様、補助席になってしまったお客様、
大変申し訳ありませんでした。

これに奢ることなく、日々精進し、次はもっともっと面白いものを作ります!

さて、主宰が次回公演のプランに入りそうです。
今回ご来場頂いた方の中で「出てみたいと思った役者さん」
がいらっしゃいましたら、今がチャンス!かも?

P.S.「真・大江山」誰か映画化しませんか?

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ありがとうございました!

2006.02.12

はい!千秋楽終了いたしました!

おかげさまで、大入りの中千秋楽を迎えさせていただきまして、ありがとうございました〜!(号泣)
無事、役者、スタッフとも大きな怪我もなく公演を終えられましたのも、お客様のおかげだと思っております。
本当に本当に有難うございました〜。

さて、本日の公演。
演出いわく「…今日が最高だよ。最初からコレでやれてたらいいのに…」
…キョウジさま、ムリを仰いますな、と打ち上げで頼光@山井と私からブーイング。(笑)
でも、本当に今日の舞台はみんなテンションがいい意味で違ったようで、とても満足の行くものでした。

私も、ベストの緊張感と冷静さで、できる限りのことがやれたと思います。勿論、初日からできる限りのことはしていましたのですが、どちらかというと個人的にはテンション高すぎて空回り…という感じでした…。やっと緊張と冷静さのバランスが取れたというか、開き直ったというか…(苦笑)
まだまだですな、もっと修行します。はい!
…頼光との殺陣、公演中初めて失敗したのが千秋楽ってのは個人的に凹みましたが。

しかし、本当に今回は私たちも楽しめて、お客様も多くの方が楽しかったと言ってくださって、よかったです。
ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。
うちはスタッフ&キャスト、そしてお客様にとても恵まれていて、それが一番の宝です。

色々と今回はアクシデントが多くて、実際の稽古に入れたのが一月中旬、完全に台本が上がったのが25日という強行スケジュールだったのにもかかわらず。みんな本当に頑張ってくれました。
主宰としてこんなに嬉しいことはありません。

当然、一番の感謝は来て頂いたお客様です。

次回も頑張りますので、どうぞ温かい応援、よろしくお願い致します。

さ、次は火曜日の精算会だ〜w

さてさて、次の演目はなんにしましょう?
すでに打ち上げで色々な案がでました。キョウジも山井もやる気マンマンでしたので、次回は男性陣ががんばる話をやっても面白いかな〜と思っております。
ご希望があれば、ぜひメールでお知らせください。(笑)

ということで、写真は千秋楽終了後、バラシ前の舞台&ぼけーっと歩いていた山井。(偶然入ってしまった…orz)

060212_1623~01.JPG

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